2015年6月4日木曜日

八百比丘尼の伝説

八百比丘尼入定地

小浜の町をお腹を空かせてぐるぐる歩き回り、おめあての空印寺へ。
元々この地は若狭守護館があったところで、戦国時代以降にも丹羽長秀や浅井長政なんかが平時に住んでいたこともあるわけだけど、まいろいろあって空印寺となったらしい。
で、私としては敷地内に八百比丘尼の入定したという洞窟があるってところが興味ありでして。
昔、小浜に住む漁師の17歳の娘が父親が持ち帰った人魚の肉を食べて不老不死となってしまう。
娘は尼となって全国行脚の旅に出て、800才となったころ小浜に戻り、この洞窟に入定して生涯を終えたという。


0 件のコメント:

コメントを投稿